ハンドボールのパリ五輪女子アジア予選最終日は23日、広島市のマエダハウジング東区SCで行われ、日本は強豪韓国に24―25で敗れ、3勝1敗の勝ち点6で2位に終わり、今大会での五輪出場権獲得はならなかった。韓国は4戦全勝、同8の1位で11大会連続の五輪出場を決めた。

 日本は今後、11〜12月の世界選手権や来年4月の世界最終予選で、開催国枠以外では1976年モントリオール五輪以来となる出場権獲得を目指す。

 試合開始から相沢(北国銀行)らのシュートで5連続得点して先行し、15―14で前半を終了。後半は一進一退の攻防を繰り広げたが、最終盤に勝ち越しを許した。